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 限りある資源を有効に利用するためには、エネルギーシステムの高度化・高効率化が不可欠です。エネルギーシステムの高度化・高効率化の実現にむけて、基盤技術である材料科学への期待は高く、エネルギーの高機能変換を可能にする革新的な材料開発が求められています。本研究室では、高性能・高機能な先進構造材料の開発を目指し、様々な先進実験機器やシミュレーション技術を駆使して材料の研究・開発を進めています。

 具体的には、核融合炉や次世代原子炉などに使用される材料をターゲットに研究を行っています。特に核融合炉は、水素の核融合反応を利用してエネルギーを取り出す次世代のエネルギー炉として注目されており、その実現に向けて世界各国で研究が進められています。最近では国際協力の下フランスに国際熱核融合実験炉(ITER)の建設が進められており、日本もこのITER計画に参画しています。核融合反応を起こすためには数億度という超高温のプラズマを発生させる必要があり、核融合炉に用いられる材料はその超高温プラズマに耐えられる材料でなくてはなりません。さらに、炉心プラズマから発生する中性子やイオンによって材料中の原子が弾き飛ばされ材料は段々と劣化してしまいます。このような過酷環境下で使用される材料の開発は核融合炉の実現に必要不可欠です。

 本研究室では、そのような極限環境下において使用される材料について、原子レベルの基礎研究から材料創生などの応用開発まで、幅広いスケールで研究開発を行っています。このようなチャレンジングな挑戦には、一研究室だけでなく日欧や日米の共同プロジェクトとして進められている研究もいくつかあります。本研究室の学生はこのようなプロジェクトにも参画し、世界を舞台に研究開発を進めています。「材料の研究をしたい」、「次世代のエネルギーをなんとかしたい」、「世界を舞台に研究開発を行いたい」などなど、本研究室に興味を持たれた方はまずは気軽に本研究室を訪ねてみてください。

研究内容

  世界のエネルギー消費量は経済成長とともに増加を続けており、そのエネルギー資源の大部分を化石燃料に頼っています。今後もますますエネルギー需要は増加すると予想されており、それらのエネルギー需要に応えつつCO2排出削減などの課題も同時に解決していかなければなりません。そのためにはエネルギープラントの高効率化は必要不可欠です。本研究室では、次世代原子炉や核融合炉のような次世代のエネルギープラントに使用可能な高機能材料の開発を目指し、実験・計算の両面から研究開発を行っています。

詳細は研究内容紹介のページへ。

 

実験装置

当研究室では、DuETと呼ばれる複合ビーム材料照射装置をはじめ、FE-TEM、EPMA等の最新鋭の材料創製・評価機器群を活用して、研究を進めています。

詳細は、実験装置のページへ。

当研究室へ入学希望の皆様へ

 当研究室は、京都大学大学院エネルギー科学研究科エネルギー変換科学専攻の協力講座として、博士課程前期(修士)課程、博士課程後期(博士)課程の学生を受け入れています。学生の出身大学は京都大学に限らず、他大学を含め多岐に渡っています。入学前の専門分野としては、材料工学や機械工学を専攻していた学生が多数を占めています。材料について何もわからないという人でも、2年間で立派に修士の学位を取得できるように指導しますので安心してください。本研究室に興味のある4回生、修士課程の学生は是非ご連絡下さい。また、これまでに社会人ドクターコースの学生も受け入れております。

 入学試験の詳細に関しては、エネルギー科学研究科のホームページ等も参考にしてください。

アクセス・問い合わせ

宇治キャンパス本館M棟5F M556E(秘書室)までお越しください。

 

■JR
 奈良線黄檗駅下車、徒歩5分

■京阪電車
 宇治線黄檗駅下車、徒歩10分

■車で
 京滋バイパス宇治東インターもしくは宇治西インターより10分
 ※吉田キャンパス、桂キャンパスからは学内バスも利用できます。

 

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住所: 〒611-0011 京都府宇治市五ケ庄 京都大学エネルギー理工学研究所 エネルギー基盤材料研究分野
メール: contact-kimuralab★iae.kyoto-u.ac.jp (★を@に変えてください。)
TEL: 0774-38-3480
FAX: 0774-38-3479